新7000系

1986年4月登場。7000系の第12次車として製造された。前面のデザインが大幅に変更され、側面の飾り帯は廃止、濃淡のオレンジのS字をデザインした帯をまいている。 1988年にはVVVFインバータ制御(注1)を導入。1989年には相鉄で初の完全な10両貫通固定編成が登場。そのうち1編成には試験的にセミクロスシート車を5、8号車に導入した。 次に止まる駅などを知らせる「車内案内表示機」を新たに設置。2008年より新塗装への塗り替えが行われた。2020年11月に引退。
2008年6月から1年間、特別ラッピング車両の第3弾(注2)として、「走れみんなの横浜号」が運転された。

(注1:直流電流を交流電流に変える装置。VVVFとは、可変電圧、可変周波数の意。これにより、架線の直流電流を交流電流に変え、モーターを回す。)
(注2:相鉄グループ横浜開港150周年記念事業 「SOTETSU GROUP 150 (イチ・ゴー・マル) PROJECT」のひとつ。10000系のページも参照。)


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